2000
◎ 2月14日: CINERAMA自らのレーベル"Scopitones"からの第1弾シングル"Manhattan"[TONE CD 001]発売。
◎ 2月19〜24日: CINERAMA 英国ツアー（5都市5公演）。
◎ 3月初頭: CINERAMA アメリカ、シカゴのスティーヴ・アルビニのスタジオで来る2nd Albumのためのレコーディングを敢行。David GedgeにとってはTHE WEDDING PRESENTの3作目『Seamonsters』以来ほぼ9年ぶりとなる共同作業。
◎ 6月12日: CINERAMA自主レーベルScopitones第2弾シングル"Wow"[TONE CD 002]発売。3月のスティーヴ・アルビニのスタジオで録音されたプロジェクトからの初音源。
◎ 6月14日: CINERAMA BBC Radio 1のプログラムJohn Peel Showでライヴ披露。ストリングス／ブラス・セクションも交えた30分ほどのセット。
◎ 8月28日: CINERAMAの2nd Albumに先駆けてシングル"Lollobrigida"[TONECD003]発売。
◎ 9月4日:長らく廃盤状態にあったTHE WEDDING PRESENTの1989年4月発表の企画盤ミニ・アルバム『Ukrainski Vistupi V Johna Peela』収録曲全曲に未発表のままだったレディオ・セッションからの4曲を追加した『UKRAINAN JOHN PEEL SESSIONS』が英国のFresh Earから発売[FRESH CD 100]。
◎ 9月18日: アメリカ、シカゴでスティーヴ・アルビニ、ロンドンでデア・メーソンと共に作り上げたCINERAMAの2nd Album『DISCO VOLANTE』[TONECD004]発売 (アメリカ盤は10月3日にManifestoからリリース)。
◎ 9月19日: BBC Radio 1のおなじみJohn Peel ShowでCINERAMA通算3度目となるPeel Sessionが放送。The Carpentersの "Yesterday Once More"のカヴァーも披露された
◎ 10月30日: CINERAMA初のコンピレーション・アルバム『THIS IS CINERAMA』がCooking Vinylより発売[COOK CD 180]。デビューからの4枚のシングル／EP収録曲全曲（うち4曲が初CD化）にイタリア発の企画アルバム『HARPSICHORD 2000』に提供された"Ears"のValvola Remixヴァージョンを加えた内容。アメリカ盤は一足早い10月17日にspinARTからリリースされた[spart 82]。なお、本作を最後にCooking Vinylとの契約は終了。
◎ 10月11〜15日: CINERAMA 英国ツアー（5会場6公演）。本ツアーからフィンランド出身のドラマーKari Paavolaが加入。かつてのSimon Smithを彷彿とさせるパワフルなプレイでCINERAMAのライヴバンドとしての発展に大きく寄与する立役者となる。彼は後に新生TWP始動時のメンバーとしても引き続き参加することになる。
◎ 10月22日〜11月17日: CINERAMA 北米ツアー（16会場18公演）
◎ 11月23〜27日: CINERAMA英国ツアー （4会場4公演）
◎ 11月27日: CINERAMAアルバム『DISCO VOLANTE』からのシングルカットとなる"Your Charms"[TONECD005]発売。
◎ 12月19日: David GedgeがJohn Peel Showの生放送にセカンドDJとしてフル出演。この日は恒例の人気投票"Festive Fifty"の25周年を記念したプログラムで、いくつか番組ゆかりのアーティストたちのセッションも放送されたが、DavidはTHE WEDDING PRESENT1994年の4th Album『Watusi』収録曲で、同年のFestive Fistyにもランクインした"Swimming Pools, Movie Stars"を披露。Davidが公にWedding Presentの曲を歌ったのは1997年1月以来3年11ヶ月ぶりの事。
◎ 12月21日: CINERAMAのDavid Gedgeと Sally Murrellの二人がJohn Peel Show出演。この日はJohn Peelの自宅内のスタジオからクリスマス・ホリデイ向けの生放送が行われ、二人は弾き語りで書き下ろしの新曲"Christmas Song"を歌った。なお、この曲はこの日以来一度も演奏されていない。
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2000年に発表された主な音楽作品
Badly Drawn Boy "The Hour of Bewilderbeast", Coldplay "Parachutes", Radiohead "KID A", The Cure "Bloodflowers", Elliott Smith "Figure 8", Sigur Ros "Agaetis Byrjun", Death Cab for Cutie "We Have the Facts and We're Voting Yes", Sonic Youth "NYC Ghosts & Flowers", XTC "Wasp Star (Apple Venus Vol.2)", Primal Scream "Exterminator", At the Drive-in "Relationship of Command", Belle & Sebastian "Fold Your Hands Child, You Walk Like a Peasant " |
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