TIMELINE
| PRE TWP | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 |
| 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
1986

    ◎ 1月31日: Receptionからセカンド・シングル"Once More"[Catalogue No.: REC 002]リリース。プレス数は3,500枚。AB面共にコンピレーション・アルバム『TOMMY』に収録。

    ◎ 2月6/7/8日: ブリストル〜ロンドン公演(3会場3公演)。

    ◎ 2月11日: BBC Radio 1の名物番組「John Peel Show」のためのスタジオ・セッションを初録音(オンエアは2/26)。ここでのセッションは全4曲が同10月にStrange Fruitsからリリースされた『The Peel Sessions EP』にて音源化。1988年リリースの編集盤『TOMMY』に"This Boy Can Wait"を除く3曲が収録される。

    ◎ 3月7日: 品切れになった最初の2枚のシングルのAB面を収めた12インチEP"Don't Try And Stop Me Mother"[Reception REC 002/12]リリース

    ◎ 3月13日〜4月16日: U.K.ツアー(11会場11公演)。

    ◎ 4月20日: BBC Radio 1のJanice Longのプログラムのためのレコーディング(オンエアは5/15)。その模様は2年後の1988年11月にStrange FruitsからリリースされたEP『Radio 1 Sessions: The Evening Show EP』で音源化された。このセッションは編集盤『Evening Sessions 1986-1994』や2014年10月に英Edselよりリリースされた『TOMMY』の4枚組エクスパンディッド・エディションで聴くことができる。

    ◎ 5月4日:イギリスの音楽誌N.M.E. = New Musical Expressが企画したオムニバス・カセット『NME C86』 [Catalogue No.: NME 022]が通信販売で発売。THE WEDDING PRESENTは名曲"This Boy Can Wait"で大トリを飾っている。Primal ScreamやThe Pastels,The Soup Dragons, Mighty Lemon Dropsといった当時活躍していたインディー・バンドを中心に集めたアルバムで、後年“ジャングリー・ギター・ポップ”の聖典的な1枚として言及されるようになった。なお同年11月には追ってRough TradeからLPでも発売された [Catalogue No.: ROUGH100]。

    ◎ 7月: Receptionから両A面のサード・シングル"You Should Always Keep In Touch With Your Friends / This Boy Can Wait" [Catalogue No.: REC 003]リリース。"This Boy..."の7インチ・エディットは未CD化のままだが、12インチ盤収録のロング・ヴァージョンはコンピレーション・アルバム『Tommy』に収録。"You Should..."、12インチ盤のみ収録の"Living and Learning"は2014年10月にリリースされた英Edselからの4枚組エクスパンディッド・エディションの『TOMMY』で発売28年目にして遂にCD化。

    ◎ 7月23日: ロンドンICA公演。同会場で7/21〜25に行われた『N.M.E. C86』関連のライヴ・シリーズの4日目に出演。この夜のヘッドライナーはPrimal Scream。

    ◎ 8月2日: アバディーン公演。

    ◎ 8月27日: ハリファックス公演。

    ◎ 9月11日: ロンドン公演。

    ◎ 9月24/29日: ドイツ公演(ベルリン/フランクフルト)。

    ◎ 10月: 同年2月に行われたBBC Radio 1「John Peel Show」のための初めてのセッションを収めた『The Peel Sessions EP』の12インチ・ヴァイナル盤がStrange Fruitsから発売[Catalogue No.:SFPS009]。後にカセット版が'87年7月に、CDシングル盤が'88年9月に発売される。

    ◎ 10月16日: BBC Radio 1「John Peel Show」のための2回目のレディオ・セッションをレコーディング(オンエアは11/25)。この時のセッションは長らく未CD化のままだったが、後に同番組でシリーズ化するウクレイニアン・フォーク・セッションへの大きな布石となった1曲"Hopak"のみが2000年9月に再発された『UKRAINAN JOHN PEEL SESSIONS』[Catalogue No.: FRESH CD 100]で陽の目を見る。その後、他の4曲も含め、2007年3月にリリースされた6枚組ボックス『THE COMPLETE PEEL SESSIONS 1986-2004』でCD化された。

    ◎ 11月4/11/14日: ロンドン/ミドルズブラ/バーミンガム公演。

    ◎ 12月5日: フランス公演。

    ◎ 時期不明:後にTWPのローディー/マネージャーとして長年従事し、David Gedgeのソロ・プロジェクトCINERAMAの正式メンバーになるなど、Davidとは公私にわたるパートナーシップを結ぶ事になるSally Murrellはこの年にDavid Gedgeと出会っている。余談だが、最初に出会ったのはJamesのコンサート会場だったという。

86年に発表された主な音楽作品

The Smiths "Queen Is Dead", New Order "Brotherhood", R.E.M. "Lifes Rich Pageant", Husker Du "Candy Apple Grey", XTC "Skylarking", The Costello Show "King of America", Sting "Bring On The Night", Everything But The Girl "Baby, the Stars Shine Bright", Talk Talk "The Colour of Spring", Peter Gabriel "So", Steve Winwood "Back in the Highlife"

←PAST FUTURE→

TWP-CINERAMA[dbjp] is not responsible for the content of external sites.
© TWP-CINERAMA[dbjp] All rights reserved by Yoshiaki Nonaka except where noted.