CINERAMA    - DISCOGRAPHY -
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WOW
TONE CD 002
WOW

FORMAT: CD SINGLE
RELEASE DATE: June 12th, 2000
LABEL: Scopitones (U.K.)
CATALOGUE No.:
CD- TONE CD 002

TRACK LISTING:
1. Wow *Single Version
2. 10 Denier
3. Gigolo

PERSONNEL:
Wow and 10 Denier were written by Gedge. Gigolo was written by Gedge / Cleave. Wow and Gigolo were recorded and mixed by Steve Albini. 10 Denier was recorded and mixed by Dare Mason. Design by Cactus.
自主レーベルScopitonesからの第2弾。シカゴのSteve Albini所有のスタジオElectrical Audioでレコーディング。David GedgeにとってはWeddoesの、そして90年代屈指のマスターピースである『SEAMONSTERS』以来およそ9年振りとなる顔合わせとあって、特にCINERAMAのメロウ・ポップ・マナーに嫌気が差していた頑なな古参ファンの連中は色めき立った。確かにハードなギター・サウンドをフィーチャーした曲調は一瞬「あの頃」を思い起こさせるものの、楽曲的には明らかに"Manhattan"以降の作風であり、言うなればCINERAMAモードのギター・ロックを提示したような趣。シングルとしては些か魅力に欠けるが、その真価はDare Masonの手によりロンドンでストリングスがオーヴァー・ダビングされ、コーダまで完全な形で収録された『DISCO VOLANTE』において発揮された感がある。ライヴのトリを飾る曲としてもおなじみとなった。
カップリングの#2(この曲のみDare Masonエンジニアリング)はピアノのイントロが躍動的なポップ・チューンで、ライヴでも映えそうだ。ギターリストのSimon Cleaveとの共作である#3はアルビニ・エンジニアリングならではの生々しいバンド・サウンドには惹かれるが正直、ちょっと凡庸な出来。全曲、編集盤『CINERAMA HOLIDAY』にも収録。
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