THE WEDDING PRESENT
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THE COMPLETE PEEL SESSIONS 1986-2004
Sanctuary
CMXBX1447

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THE COMPLETE PEEL SESSIONS 1986-2004

FORMAT: 6 CD BOX SET
RELEASE DATE (U.K.): 26th March, 2007
LABEL: Sanctuary (U.K.)
CATALOGUE No: CMXBX1447

TRACK LISTING [DISC 3]:
  1. Blue Eyes
  2. Ringway To SeaTac
  3. Shivers
  4. Queen Anne
  5. White Horses
PERSONNEL:
David Gedge : Singing, Guitar and Percusion
Simon Cleave : Guitar
Terry de Castro : Bass and Backing Vocals
Kari Paavola : Drums and Percussion
Catherine Kontz : Hammond Organ

recorded on 22nd July, 2004
broadcasted on 21st September, 2004
【解説】
 ザ・ウェディング・プレゼントがBBC Radio 1のプログラム「John Peel Show」のために行ったレディオ・セッション、通称“ジョン・ピール・セッション”と同番組で中継されたライヴ音源など、関連する録音を全てまとめた完全版6枚組ボックス・セットの一部として、2004年9月放送のTWP再始動後初のセッションがCD化。TWP名義では通算12回目のピール・セッションとなり、このオンエアから約1ヶ月後にジョン・ピールは他界したため、これが結果的にデイヴィッド・ゲッジにとって最後のピール・セッションとなってしまった。
 1992年の『The Hit Parade』シリーズからの#13は過去に他の番組でのセッションは残されているが、ジョン・ピール・ショーのためのセッションでは初披露となった。同じディスクの1995年のセッション#12"Go, Man, Go"のエンディングのフィードバック・ノイズとこの曲のイントロのフィードバック・ノイズがクロス・フェードされているため、9年の時間を一気にタイムスリップする様な感覚が味わえる。
#14、16は後のアルバム『Take Fountain』で発表される当時の新曲。サイモンのギターがさらにラウドに唸り、より躍動感の感じられるこちらのテイクは達人カリ・パーヴォラ(唯一、サイモン・スミスのオリジナル・フォームに肉薄できた個性的なドラマーだった)在籍時の後期CINERAMAのライヴの素晴らしさを直ぐに思い出させる。テリーとのデュエット#15は#14がシングル・カットされた際にカップリングとして発表されている。そのスタジオ・テイクと同様に、プロデューサーのスティーヴ・フィスクによるループをバックにカラオケ状態で歌われている。#17はアイリッシュの女性シンガーJackie(Jackie Lee)が放った1968年の大ヒットのカヴァーでTWP版はこのセッションでしか演奏されていない。原曲は元々、同名の子供向けTV番組の主題歌。実はThe Trash Can Sinatrasが1990年にリリースしたシングル"Circling the Circumference" [Go! Discs catalogue no.:godcd 46]のカップリングで取り上げていたナンバーでもある。
【関連文書】
『THE COMPLETE PEEL SESSIONS 1986-2004』ボックスセット徹底解説
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