DISCOGRAPHY [THE WEDDING PRESENT (I) 1985〜1997]
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Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah


Track Listing:

  CD1/12"/MC:
  #1:Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah
  #2:Le Bikini
  #3:Flame On
  #4:Him Or Me
    (What's It Going To Be?)

  CD2:
  #1:Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah
  *with false start on
  #2:Spangle [peel session]
  #3:Gazebo [peel session]
  #4:So Long Baby [peel session]

Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah (September 1994)

U.K. Island
CD1- CID 585/854 097-2
CD2- CIDX 585/854 099-2
12"- 12IS 585/854 097-1
MC- CIS 585/854 096-4

Personnel:
David Lewis Gedge (vo.&g.), Paul Dorrington (g.), Darren Belk (b.), Simon Smith (dr.)
Produced by Steve Fisk

 The Hit Paradeシリーズ最後のシングルからおよそ1年9ヶ月ぶりとなった通算25枚目のシングル(全英シングルズ・チャート最高位51位)。米Islandへの移籍第1弾となった。TWP健在を示した痛快なポップ・チューン。タイトル曲は『WATUSI』に収録されたが、CD2に入っている方のテイクはイントロのドラムをミスっているリハーサル部分がわざと残されている(ちなみにその部分で聞こえるスタジオの声の主はプロデューサーのSteve Fiskではなく、エンジニアを担当していたJohn Goodmansonとのこと)。Island時代では唯一PVも作られたが、デイヴィッド・ゲッジも大ファンのボンド・ムーヴィー風(というよりオースティン・パワーズ風かな?)なドラマ仕立ての作りが印象的だった。こちらは2014年10月に欧Edselからリイシューされた『WATUSI』4枚組エクスパンディッド・エディションのDVDで見ることができるので、ぜひご覧いただきたい。
CD1-#4はPaul Revere & The Raidersの、熱気のこもったすさまじいカバー・ヴァージョンで、このCDでしか聴く事が出来ないのが本当に惜しい1曲。ガレージ・サーフ・ロック風のインスト#2、ワウを使ったプレイがカッコイイ#3も未アルバム化。
 CD2の#2〜4はのちに『JOHN PEEL SESSIONS 1992-1995』に収録されたBBCセッションもので、アルバム・テイクとは全然違う「ギター・ロック」アレンジだった頃の#2と#3が聞き所。当時はこのテイクを最初に耳にしていたので、スタジオ・アルバムテイクでの仕上がりにはただただ吃驚したものだった。

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