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Track Listing: Side A- 1.Spangle (Version) 2.Flame On 3.Jumper Clown 4.Le Bikini Side B- 1.Gazebo (Version) 2.Bubbles 3.Him Or Me (What's It Gonna Be)? 4.So Long Baby (Version) Versions [A collection of b-sides and out-takes from the Watusi sessions] (1994) U.S. Island 10" Vinyl- PR10-69269-1 Personnel: David Lewis Gedge (vo.&g.), Paul Dorrington (g.), Darren Belk (b.), Simon Smith (dr.) Produced by Steve Fisk 　94年作『WATUSI』の更なるプロモーション戦略の為に彼らが契約していたアメリカのIsland Recordsが'主にカレッジ・ラジオ局へ配布する目的でプレスした10インチ・ヴァイナル盤。アルバムそのものの売れ行き不振、プラスIslandのPolygramグループへの吸収合併もあって担当スタッフがすべて解雇され、結果会社が彼らへのバックアップに消極的になり、この盤が宙に浮いた状態に。最終的にはインディーズのプロモーター連中に流出。市場に極わずかながら出回る事になった、という何ともやるせない顛末がある。内容は'A collection of b-sides and out-takes from the Watusi sessions'というサブタイトルの通り『WATUSI』に収録されている曲のアウトテイクとアルバムからシングル・カットされた'Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah'と'It's A Gas'のEPにカップリングで収められていたアルバム未収録曲からなる8曲。アルバムでは全く異なるアコースティックなアレンジで演奏されていた'Gazebo'と'Spangle'は'98年リリースの『John Peel Sessions 1992-1995』で聴かれたいかにも彼ららしいギター・ロック的なアプローチ。'So Long Baby'はエンディングに突如ブラス・バンド風な演奏がクロスオーバーしてくる奇妙なテイク。過渡期的な1作の舞台裏が覗けるような貴重なドキュメンタリーと言える。