BBC SESSIONS
   ◎新生THE WEDDING PRESENT / Cinerama [2004〜2017年]

番組:John Peel Show (Cinerama-7thThe Wedding Present - 12th John Peel Session)
放送日(初回):21/09/2004
録音日:22/07/2004
曲目:Ringway To SeaTac / Queen Anne / Shivers / White Horses / Blue Eyes
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & g.)、 Simon Cleave (g.)、 Terry de Castro (b.&backing vo.)、Kari Paavola (dr.)、Catherine Kontz (Hammond Organ)
収録アルバム:The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007]
説明:
 Steve Fiskと共にシアトルで制作された(当初はCINERAMAの4枚目と目されていた)新生THE WEDDING PRESENTの新作に先駆けて、TWP名義としては実に1995年12月以来、8年と9ヶ月ぶり(ただしメンバーは同年1月のCINERAMAでのセッションとほぼ同じですので、それほど久しぶりという感じでも無かったんですが)通算12回目となるPeel Sessionがオンエア。レギュラーの4人に加えてハモンド・オルガン担当のセッション・ミュージシャン、キャサリン・コンズがサポートに入った5人編成でのセッションです。今回は既にCINERAMAとしてはライヴやレディオ・セッションで披露していた"Ringway To SeaTac"、"Queen Anne"を含む新曲3曲とカヴァー1曲に加えTWP1992年の月刊シングル・シリーズ『THE HIT PARADE』の第1弾だった「Blue Eyes」のセルフカヴァーもオンエアされました。改めて今回の新生THE WEDDING PRESENTが別に昔のWeddoesの焼き直しではなく、あくまで現在進行形で活動を続けてきたCINERAMAの発展型としてある事がよく分かるもの。また、このセッションでは後に『Take Fountain』で発表される事になる当時の新曲を含みますが、そのアルバム発表前に脱退したドラマーKari Paavola在籍時最後のプレイでもあり、アルバム・テイクやツアーでのライヴ・テイクと比べてもはるかに躍動感のある演奏にはやはり長い期間行動を共にしてきたバンドとしてのタイトなまとまりを感じる事が出来ます。ぜひとも2007年3月に発売された6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』でお聞き下さい。
 この放送から約1ヶ月後にJohn Peelが急逝してしまい、残念ながらこのセッションが最後のPeel Session、という事になりました。CINERAMAとしても今回の新生TWPとしても公式には初お目見えとなった場面やできたての新曲を初披露する場として数多くの名演を産み出してきたJohn Peel Showでのセッション。その最後を締めくくるものとして忘れがたいものである事は間違いありません。

番組:BBC Radio 1 "Keeping It peel - John Peel Night" (The Wedding Present - live at Maida Vale Studio)
放送日(初回):16/12/2004 (生放送)
録音日:---
曲目:Dare / The Queen of Outer Space / What Have I Said Now?
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & g.)、 Simon Cleave (g.)、 Terry de Castro (b.&backing vo.)、Phil Prime (dr.)
収録アルバム:未定
説明:
 2004年10月に他界したJohn Peelのための追悼特別番組に新生TWPで出演。たった3曲のライヴですが往年の名曲ばかりですね。人前でのTWP名義のライヴという意味では1997年1月以来ですから、ほぼ7年11ヶ月ぶり。 ちなみにドラムスはKari PaavolaのピンチヒッターでPhil Primeが担当。彼はCINERMA名義では最後になった2004年1月のJohn Peel Showでのセッションで客演したSally CreweのバンドSally Crewe And The Sudden Movesのメンバーです。リハ不足なのかどうもいつもと違うなあ、という演奏(The Queen of Outer Spaceのイントロで完全にしくじっていました)だったので、納得いたしました。

番組:BBC 6 Music "Gideon Coe" (The Wedding Present - Hub Sessions)
放送日(初回):7/2/2005 (生放送)
録音日:---
曲目:Careless / What Have I Said Now?
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & g.)、 Simon Cleave (g.)、 Terry de Castro (b.&backing vo.)、John Maiden (dr.)
収録アルバム:未定
説明:
 新生TWP名義の新作『Take Fountain』が発売される1週間前にBBC 6 MusicのGideon Coeの番組で2曲をセミ・アクースティック・ライヴで披露。CINERAMA後期から新生TWP始動時まで在籍していたKari Paavolaの後を継いだ新ドラマーJohn Maidenのお披露目の機会となったものです。なおこの日録音されながらも当日はオンエアされなかった"Spangle"と"Interstate 5"は約1年後の2006年1月11日、同じBBC 6 Musicのプログラム"Dream Ticket"で"What Have I Said Now?"と共にオンエアされています。

番組:BBC Radio 2 "Jonathan Ross Show"
放送日(初回):22/10/2005(生放送)
録音日:---
曲目:Brassneck
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & acoustic g.)
収録アルバム:未定
説明:
 2005年10月のシングル"Ringway to Seatac"と秋のフランス〜U.K.〜スペイン・ツアーのプロモーションの一環としてBBC Radio 2のプログラム"Jonathan Ross Show"(毎週土曜朝10時〜13時)にデイヴィッド1人で出演。およそ20分間の主演で、その中でアクースティック・ギター1本で代表曲の"Brassneck"を歌いました。ちょうど同じ頃リリースされていた故John Peelのトリビュート・オムニバス『John Peel : A Tribute』に同曲が収録されていた事もあって、この選曲となったようです。改めて楽曲そのものの力とデイヴィッドの歌の魅力が伝わるなかなかの出来でした。なお、同番組への出演はCINERAMAとして出演した2002年8月以来約3年ぶり。

番組:BBC 6 Music "Tom Robinson's Evening Sequence" (The Wedding Present - Hub Sessions)
放送日(初回):13/7/2006(生放送)
録音日:---
曲目:Wow / Mars Sparkles Down On Me / Niagara
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & g.)、 Terry de Castro (b.&backing vo.)、Christopher McConville (g.)、 Graeme Ramsay (dr.)
収録アルバム:未定
説明:
 2006年4〜6月まで行った欧州〜U.K.ツアーに引き続き、7月に行われたU.K.ショートツアーの終了翌日7/13に行われたスタジオ・ライヴ。BBC 6 Musicのプログラム"Tom Robinson's Evening Sequence" (月〜木19:00〜22:00)での出来事で、同番組にはCINERAMA時代の2002年9月にもスタジオ・ライヴで出演しています。その直近のツアーに於いておよそ16年ぶりにステージで演奏される事になった"Niagara"がこの回の目玉でした。スコッティシュの若手二人を擁したこの時期のラインナップもなかなか良いですね。

番組:BBC Radio 1 "OneMusic" (The Wedding Present - Session at Maida Vale)
放送日(初回):29/8/2006
録音日:19/7/2006
曲目:Step Inside Love / Lovin' You / Our Lips Are Sealed / Back for Good
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & g.)、 Terry de Castro (b.&backing vo.)、Christopher McConville (g.)、 Graeme Ramsay (dr.)、Catherine Kontz (keyboards)
収録アルバム:Huw Stephens Session [Hatch Records 2018]
説明:
 上段BBC 6 Musicでのスタジオ・ライヴから6日後にMaida Valeスタジオで収録されたレディオ・セッションで、Radio 1のプログラム"OneMusic"(火〜木23時から25時放送/John Peel Showの後継番組)のために録音されたもの。サポートで2004年9月のTWP名義最後のJohn Peel Sessionでも客演したキャサリン・コンズが2曲参加しています。今回は全編カヴァーの特別企画で、旧TWP時代の1987〜'89年には3回のウクレイニアン・フォーク・セッション・シリーズがありましたし、ほとんどのレディオ・セッションで1曲はカヴァーが取り上げられていましたが、全曲ポップ/ロックのカヴァーだけのセッションという意味では初めての機会となりました。
 60's、70's、80's、90'sそれぞれの年代から1曲ずつ取り上げられており、60年代からはLennon/McCartney作/George MartinプロデュースによるCilla Blackの全英No.1ヒット"Step Inside Love"、70年代がMinnie Ripperton永遠の名曲である1974年作"Lovin' You"、80年代が1982年のスマッシュ・ヒットで最近ではヒラリー・ダフのカヴァーでも有名になったThe Go-Go'sの"Our Lips Are Sealed"、最後の90年代がTake That末期の大ヒット"Back For Good"。いずれも見事なまでのWeddoesらしいギター・ロック・アレンジで非常に完成度も高く、この時期のバンドの好調ぶりが伝わるレディオ・セッションでした。
 実はこのセッション、当初上段のBBC 6 Musicでのスタジオ・ライヴの翌日7/14に収録されるという話だったのですが、結局そこからさらに5日後の7/19に録音されています。ここまで完成度の高いアレンジと演奏になったのは、おそらくその5日間でサポート・メンバーも交えてじっくりリハーサルを重ねたのではないかな、と想像しました。
 個々のカヴァー曲については当サイト「COVERS」でも解説しておりますのでご参考ください。なお、放送から12年の時を経て、2018年11月に『Huw Stephen Session』で遂に待望の音源化。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley's Brain Surgely"
放送日(初回):26/10/2007
録音日:生放送
曲目:Everyone Thinks He Looks Daft / Don't Take Me Home Until I'm Very Drunk / Something and Nothing
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & g.)、 Terry de Castro (b.&backing vo.)、Christopher McConville (g.)、 Graeme Ramsay (dr.)
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 1 [Hatch Records 2016]
説明:
 2007年10月、デビュー・アルバム『GEORGE BEST』発売20周年記念ツアーの最中に行われたBBC 6 Musicでのライヴ・セッション。同作からの2曲に加え、当時のツアーでお披露目された新曲も演奏。非常にこの時の勢いがよく表れたセッションではないかと思います。2016年12月にリリースされた『Marc Riley Sessions Volume 1』にて初カタログ化。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley's Brain Surgely"
放送日(初回):28/05/2008
録音日:生放送
曲目:Palisades / The Thing I Like Best About Him Is His Girlfriend / Gone
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & g.)、 Terry de Castro (b.& vo.)、Christopher McConville (g.)、 Graeme Ramsay (dr.), Jessic McMillan (screaming on "Gone")
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 1 [Hatch Records 2016]
説明:
 上記から7ヶ月後となる2008年5月28日に、再びBBC 6 MusicのMarc Rileyのショーでライヴ・セッション。新作『El Rey』からのナンバーをプレイしましたが、これは強力でした。インタビューでの和やかな雰囲気からも疑いなく、この時期のバンドが絶好調である事を伺わせました。"Gone"の最後のJessica McMillanのスクリームには思わずのけぞります。2016年12月にリリースされた『Marc Riley Sessions Volume 1』にて初カタログ化。

番組:BBC 6 Music "Shaun Keaveny Breakfast Show"
放送日(初回):06/06/2008
録音日:生放送
曲目:Nobody's Twisting Your Arm
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & acoustic g.)
収録アルバム:未定
説明:
 再びBBC 6 Musicでウィークデーの朝7時からの3時間番組にデイヴィッド・ゲッジがゲスト出演。アクースティック・ギターの弾き語りで1988年の名曲を披露。

番組:BBC Radio 2 "Big Band Special" *BBC Big Band with David Gedge (West Yorkshire Playhouse, Leeds, 29th April, 2009)
放送日(初回):01&08/06/2009
録音日:29/04/2009
曲目:Cat Girl Tights / And When She Was Bad / Come Play With Me / My Favourite Dress / Carolyn / Heather / 2, 3, Go / Don't Touch Taht Dial / Brassneck
メンバー:David Lewis Gedge(vo.) with BBC Big Band
収録アルバム:未定
説明:
 約16年ぶりとなったTWPの来日公演の翌月にDavid Gegde、そしてTWPの生まれ故郷で行なわれた特別なライヴを放送した回。音楽フェス「Fuse Leeds09」の一環として行われたスペシャル企画で、BBC Big Bandをバックに従えたDavid Gedgeがザ・ウェディング・プレゼントとシネラマの楽曲をビック・バンド・アレンジで演奏するというユニークなライヴでしたが、全ての選曲とアレンジメントをBBC Big BandのアレンジャーTommy Laurenceに一任したとの事で、David Gedgeは完全に歌い手に徹しています。いやはやどうして、この出来の素晴らしいこと!デイヴィッド曰く「Tommyによってアレンジされた結果、ジャズのコードもふんだんに用いて、かなり意表をつくアヴァン・ギャルドなスタイルになった」との事でしたが、どんなアレンジになっても見事に歌いこなすこのヴォーカリストの技量たるや、驚くしかないもので。ジャズ・ファンクに生まれ変わった『Seamonsters』からの"Carolyn"、典型的なWeddoesのギター・ロック"My Favorite Dress"や"Brassneck"も、Frank Sinatraが歌ってもハマりそうなビッグ・バンド・スタイルに仕立て直したTommy Laurenceやバンドの面々にも思わず拍手を贈りたくなります。唯一、ピアノのバックだけで歌った"Don't Touch That Dial"だけは原曲のメロディーの美しさを活かしたストレートな解釈によるもので、感動的なクライマックスを作り出しています。この夜の経験が後のCinerama名義での全曲他のアーティストによるリアレンジ/リメイクとなった『Valentina』のアイディアに結実した重要な記録だけに、いつの日か全編音源化を実現して欲しいものです。

番組:BBC Radio Solent "Sally Taylor"
放送日(初回):20/11/2010
録音日:生放送
曲目:Thanks / Heather
メンバー:David Lewis Gedge(vo. & acoustic g.)、Graeme Ramsey (acoustic g.)、Pepe le Moko (b.)
収録アルバム:未定
説明:
 2010年の『Bizarro』発売21周年記念ツアー終盤、英国〜アイルランドでのツアー中、BBCのワイト島ローカルの番組に出演し、2曲をアクースティック・アレンジで披露。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley"
放送日(初回):07/12/2010
録音日:生放送
曲目:You Jane / Mystery Date / Brassneck / Where Everybody Knows Your Name (Theme from Cheers)
メンバー:David Lewis Gedge(vo., g.&dr.)、Graeme Ramsey (g.)、Pepe le Moko (b.), Charlie Layton (dr.)
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 1 [Hatch Records 2016]
説明:
 同じく2010年の『Bizarro』発売21周年記念ツアー終盤、英国〜アイルランドでのツアー中、BBC 6 MusicのMarc Rileyのプログラムに出演し、フルバンド・セットでライヴ・セッションを披露。新曲"You Jane"、"Mystery Date"の2曲はこれがラジオ初公開。ライヴで使用されているJohn Peelのイントロダクションのループ付きで"Brassneck"が演奏されたのもポイントが高いですが、とにかく後のアルバム『Valentina』に収録される前述の2曲の新曲の出来が出色。2016年12月にリリースされた『Marc Riley Sessions Volume 1』にて初カタログ化。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley"
放送日(初回):20/11/2012
録音日:生放送
曲目: Back a Bit...Stop! / Heather / You Sould Always Keep in Touch with Your Friends
メンバー:David Lewis Gedge(vo., g.&dr.)、Patrick Alexander (g.)、Pepe le Moko (b.), Charlie Layton (dr.)
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 2 [Hatch Records 2017]
説明:
 2012年11月20日、『Seamonsters』発売21周年記念ツアー終盤、英国〜アイルランドでのツアー中、BBC 6 MusicのMarc Rileyのプログラムに2年ぶり4回目の出演。2017年10月にリリースされた『Marc Riley Sessions Volume 2』にて初カタログ化。この日の番組ではツアーに帯同していたToquiwaも"Kennedy"のカヴァーもスタジオ・セッションで披露しています。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley"
放送日(初回):21/10/2013
録音日:生放送
曲目:Flying Saucer / Two Bridges / Pleasant Valley Sunday
メンバー:David Lewis Gedge(vo.&g.)、Patrick Alexander (g.)、Katharine Wallinger (b.&back vo.), Charlie Layton (dr.)
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 2 [Hatch Records 2017]
説明:
 2013年10月21日、『The Hit Parade』発売21周年記念ツアー終盤、英国〜アイルランドでのツアー開始前日、BBC 6 MusicのMarc Rileyのプログラムに11ヶ月ぶり5回目の出演。事前の人気投票でNo.1に選ばれた"Flying Saucer"、発売されたばかりの新曲"Two Bridges"、このツアーで初めてライヴで演奏されたThe Monkeesのカヴァー"Pleasant Valley Sunday"の3曲がライヴ・セッションで披露されています。2017年10月にリリースされた『Marc Riley Sessions Volume 2』にて初カタログ化。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley"
放送日(初回):04/11/2014
録音日:生放送
曲目:It's a Gas / Spangle / Birdsnest
メンバー:David Lewis Gedge(vo.&g.)、Samuel Beer-Pearth (g.)、Katharine Wallinger (b.&back vo.), Charlie Layton (dr.) plus female keyboardist.
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 2 [Hatch Records 2017]
説明:
 2014年11月3日、『Watusi』発売20周年記念、そして1987年から1996年までの旧作8作のエクスパンデッド・エディション発売記念でツアーがスタートするその前日、毎年の様に出演している、BBC 6 MusicのMarc Rileyのプログラムに1年ぶり6回目の出演。『Watusi』からの2曲に加え、後のスタジオ作『Going, Going...』に収められることになる、ライヴでも演奏されていない当時出来立ての新曲"Birdsnest"の3曲がライヴ・セッションで披露されています。この日、同じセッションで収録された、これまた初披露の新曲"Little Silver"も同日の別の番組"Gideon Coe"で放送されています。全て2017年10月にリリースされた『Marc Riley Sessions Volume 2』にて初カタログ化。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley" *as Cinerama
放送日(初回):14/07/2015
録音日:生放送
曲目: Cat Girl Tights / You're Dead / Wow
メンバー:David Lewis Gedge(vo.&g.)、Samuel Beer-Pearth (g.)、Katharine Wallinger (b.&back vo.), Charlie Layton (dr.) plus many strings players
収録アルバム:Marc Riley Session [Hatch Records 2018]
説明:
 ここで例外的にCineramaとしての出演回を取り上げますが、2015年7月14日、TWP名義の『Valentina』を全編リアレンジ、ヴォーカルを再録音したCinemara版『Valentina』発売後、ストリング・セクションを含めた13人の大所帯でのライヴを行なっていたCinerama(もちろん主要メンバーは当時のTWPなわけですが)がMarc Rileyのプログラムに初見参。Cineramaクラシックの2曲に、Cinemara版『Valentina』に収録された"You're Dead"を披露しています。2018年2月に10インチ・ヴァイナル盤EP『Marc Riley Session』にて初音源化。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley"
放送日(初回):05/11/2015
録音日:生放送
曲目:1000 Fahrenheit / Broken Bow / You Only Live Twice
メンバー:David Lewis Gedge(vo.&g.)、Samuel Beer-Pearth (g.)、Katharine Wallinger (b.&back vo.), Charlie Layton (dr.)
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 3 [Hatch Records 2019]
説明:
 2015年11月5日、TWPとしては1年ぶり通算7回目となる出演。スタジオ録音ではアウトテイクとして日本盤『Valentina』のボーナストラックとして発表された1曲でありながら、ライヴでは一度も演奏されていなかったナンバーで、当時のツアーのレパートリーとなっていた"1000 Fahrenheit"、翌年発表される『Going, Going...』に収録される、ラジオでは初披露の新曲"Broken Bow"に加え、David Gedgeにとってシネラマ時代を含め2度目となる007映画のテーマ曲(=John Barryナンバー)のカヴァーを披露。1967年公開のシリーズ第5作『007は二度死ぬ』からNancy Sinatraが歌った"You Only Live Twice"を演奏。シネラマ時代の"Diamonds are Forever"もそうでしたが、このカヴァーが絶品!ぜひとも2019年2月リリースの『Marc Riley Sessions Volume 3』でお聴き下さい。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley"
放送日(初回):08/09/2016
録音日:生放送
曲目:Rachel / Santa Monica / Bear / Jumper Clown
メンバー:David Lewis Gedge(vo.&g.)、Samuel Beer-Pearth (g.)、Katharine Wallinger (b.&back vo.), Charlie Layton (dr.), Danielle Wadey(kyd.)
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 3 [Hatch Records 2019]
説明:
 2016年9月8日、新作『Going, Going...』発売記念の全曲再現ミニ・ツアーの最中に、おなじみのマーク・ライリーのプログラムに1年半ぶり8回目の出演。新作からの3曲に加え、サプライズとして1994年の『Watusi』セッションでカヴァーした、番組ホストMarc Riley自身のバンドThe Creepers1983年のナンバー"Jumper Clown"を披露しています。なお、同日のセッションで録音された"Kill Devill Hills"も同日の別の番組"Gideon Coe"で放送されています。いずれも2019年2月リリースの『Marc Riley Sessions Volume 3』にて音源化。

番組:BBC 6 Music "Marc Riley"
放送日(初回):12/10/2017
録音日:生放送
曲目:Scotland / Fifty Six / Bewitched
メンバー:David Lewis Gedge(vo.&g.)、Marcus Kain (g.)、Danielle Wadey (b.&back vo.), Charlie Layton (dr.) plus string section
収録アルバム:Marc Riley Sessions Volume 4 [Hatch Records 2020]
説明:
 2017年10月12日、奇しくもデビュー作『George Best』の発売30周年を迎えたこの日に、おなじみのマーク・ライリーのプログラムに1年1ヶ月ぶり9回目の出演。その週末に行なわれたストリング・セクションとキーボードを配した大編成での『Going, Going...』全曲再現ライヴのPRも兼ねたもので、同作からの"Fifty Six"、同年Record Store Dayにリリースされた傑作EP『The Home Internationals EP』から冒頭を飾った名インスト"Scotland"に加え、1989年作『Bizarro』からのキャリアを代表するナンバーの1つ"Bewitched"も披露。ストリングス入りで演奏されたのはこれが初めてとなる"Bewitched"ではオリジナルテイクでサンプリングしていたDoris Dayの"Bewitched, Bothered And Bewildered"のコーラス・パートまで再現。一言、息を飲むほどの名演。なお、慣例通り、同日の後番組"Gideon Coe"で1曲、同日のセッションで録音された『Going, Going...』からの"Fordland"も放送されています。全曲2020年2月にリリースされた『Marc Riley Sessions Volume 4』でぜひともお聴き下さい。
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