番組： John Peel Show (The Wedding Present - 7th John Peel Session) 放送日(初回)： 15/05/1989 録音日： 02/05/1989 曲目： Cherez Richku Cherez Hai / Zavtra Ya Budu Pid Nebom Chuzhim / Sertsem I Dusheyev メンバー： David Lewis Gedge (g.&back vo.), Peter Solowka (bayan, mandolin, bubon & back vo.), Keith Gregory (b.), Simon Smith (dr.), Len Liggins(vo., skripka, balalaika & sopilka), Roman Remeynes (mandolin & back vo.) 収録アルバム： UKRAINIAN JOHN PEEL SESSIONS [Fresh Ear 2000] The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007] 説明： 　通算7回目のJohn Peel Sessionはウクレイニアン・フォーク・セッションの特別編成、その3回目。同年'89年4月にリリースされた『Ukrainski Vistupi V Johna Peela』を受けて4月にはこのセッションで参加しているLen LigginsとRoman Remeynesをゲストに迎えてコンサートも開いています。大部分のヴォーカルをこの二人が取っているので、Davidはサイド・マンに徹していたという珍しい光景が見られた様です。ここでのセッションは2000年9月に英Fresh Earから突如リリースされた『Ukrainian John Peel Sessions』[FRESH CD 100]にて初めてその全貌が明らかになりましたが、そこで改めて分かったのは前2回の楽曲のアレンジがDavid Gedgeだったのに対し、本セッションでの曲はそのLenとRomanとプロジェクトのきっかけとなったPeter Solowka、要するに後にThe Ukrainiansへと発展するチームでアレンジを手がけており、そこに注意して聞いてみると確かにこのセッションでの演奏はよりトラディッショナル寄りな趣が感じられます。 　なお、現在は2007年3月に発売された6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』で聴くことができます。

番組： John Peel Show (The Wedding Present - live set recorded at Subterranea, London to celebrate John Peel's 50th Birthday) 放送日(初回)： 30/08/1989 録音日： 29/08/1989 曲目： What Have I Said Now? / Crushed / Kennedy / Thanks / Bewicthed / Granadaland メンバー： David Lewis Gedge (g.& vo.), Peter Solowka (g.), Keith Gregory (b.), Simon Smith (dr.) 収録アルバム： The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007] Bizarro: Expanded Edition [Edsel 2014] 説明： 　John Peelの50回目の誕生日記念に行われたライヴ・レコーディングで全曲同年10月発表の傑作2nd『Bizarro』収録のレパートリー。これにはぶっ飛びました。たった6曲ですが、何しろ全盛期のWeddoesがあの『Bizarro』の曲をフル・チャージ状態で演奏しているというだけで堪えられないもの。特に"Kennedy"は個人的には未だにここでのテイクがベストテイクであると信じて疑わない壮絶な記録。ぜひとも待望の初CD化となった2007年3月発売の6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』や2014年に英Edselから再発された4枚組エクスパンディッド・エディションでお聞きいただきたいものですが、奇妙なのは観客の反応で、今だったらイントロのカッティングが始まっただけで場内が興奮の坩堝と化すであろうお馴染みのナンバーであってもみんなあまり反応せず、曲が終わってからウヮー！と歓声を上げる感じは今聴くと結構違和感がありますが、ここでの新曲が発表前でまだライヴでもあまり演奏された事が無かったという状況を考えるとそれも仕方ないのかもしれません。 　ちなみにこの10年後、Johnの60回目の誕生日記念の時に行われたショーではCINERAMAとして登場しライヴを披露しています。

番組： John Peel Show(The Wedding Present - 8th John Peel Session) 放送日(初回)： 28/10/1990 録音日： 14/10/1990 曲目： Dalliance / Heather / Niagara / Blonde メンバー： David Lewis Gedge (g.&vo.), Peter Solowka (g.), Keith Gregory (b.), Simon Smith (dr.) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS 1987-1990 [Stange Fruits 1993] The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007] Seamonsters: Expanded Edition [Edsel 2014] 説明： 　ほぼ1年半ぶりとなる通算8回目のJohn Peel Session。翌年91年5月リリースの3rd Album『Seamonsters』収録曲を中心とした内容です。最強のバンド・グルーヴが記録された圧巻の"Dalliance"を筆頭に、アルバム・テイクで聴かれるものと若干構成が異なる"Heather"や、いわゆる“シングルBサイド名曲”の1つ"Niagara"のライヴ感溢れるラフな仕上がりに注目したいところ。ここで感じられる、何かを孕んでいるような緊張感のある独特な空気が、『Seamonsters』に慣れ親しんだ者にはたまらないものがあります。 　ここでの演奏は全て1993年に発売された『John Peel Sessions 1987-1990』で初登場。現在は2007年3月に発売された6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』や2014年に英Edselから再発された4枚組エクスパンディッド・エディションで聴くことができます。

番組： BBC Radio 5 "Hit the North" 放送日(初回)： 22/01/1991[Live] 録音日： ---- 曲目： Dalliance / Dare /Carolyn / Crawl メンバー： David Lewis Gedge (g.&vo.), Peter Solowka (g.), Keith Gregory (b.), Simon Smith (dr.) 収録アルバム： Seamonsters: Expanded Edition [Edsel 2014] 説明： 　こちらは長年CD化が待たれていた希少な音源。『Seamonsters』収録曲を中心としたスタジオ・ライヴで、2014年に英Edselから再発された4枚組エクスパンディッド・エディションで陽の目を見ました。ラジオでは"Dare"、"Carolyn"を初披露した機会でもありましたが、"Dare"は"And there's one more thing..."の歌い出しから始まらない初期アレンジなのが珍しいです、

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