番組： BBC London 94.9 (GLR) "The Sean Hughes Show" (David Lewis Gedge : pre-CINERAMA) 放送日(初回)： 27/12/1997 [Live] 録音日： ---- 曲目： Hard Fast and Beautiful / Honey Rider メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.)　※推測 収録アルバム： 未発表 説明： 　CINERAMAの活動が公になる以前に行われたDavid Gedge唯一の単独ラジオ出演がこれ。昔から親交のあるアイリッシュのコメディアンSean Hughesの番組での出来事で、後にCINERAMAの『Va Va Voom』にて発表される事になる2曲が弾き語りで初披露されました。

番組： John Peel Show(Cinerama-1st John Peel Session) 放送日(初回)： 16/07/1998 録音日： 14/06/1998 曲目： Maniac / Honey Rider / Comedienne / You Turn Me On メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.), Sally Murrell(backing vo. & kyds.) , Dare Mason(g.), Anthony Coote (b. & back vo.), Richard Markangelo (dr.), Phil Robinson (kyds.), Rachel Davies (violin), Abigail Trundle (cello) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS [Scopitones 2001] 説明： 　Cinerama名義では初の、そして公式にはCINERAMAお披露目となったJohn Peel Sessionで'、98年6月14日にレコーディング。内容はすべて同年7月リリースのアルバム『Va Va Voom』収録曲で構成。ここでのセッションは全て上記編集盤に収録されましたが、Cineramaの公式サイトでも随分前からRealAudioで公開していました(現在は配信終了)。

番組： John Peel Show(Cinerama-live acoustic session at Peelacres) 放送日(初回)： 06/05/1999 [Live] 録音日： ---- 曲目： Maniac / Crusoe / Kings Cross / Dance Girl Dance+ / Pacific+ / Hard Fast and Beautiful メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.), Sally Murrell(vo., organ& piano) , Philip Robinson(organ, piano, flute & vocals) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS [Scopitones 2001] +のみ 説明： 　'99年5月6日に生放送されたアコースティック編成でのライヴ。John Peel氏の自宅内にある放送用スタジオに出向いて行われたものです。セットリストは『Va Va Voom』収録曲に加えて、同年8月にスペイン限定でリリースされたシングルでSally Murrell初のリード・ヴォーカル曲"Pacific"も披露されています。 　このアコースティック・セッションから2曲が2001年4月リリースの上記編集盤に収録。

番組： John Peel Show(Marine Research-1st John Peel Session) 放送日(初回)： 18/05/1999 録音日： 不明 曲目： Angel In The Snow / I Confess / Bad Dreams (with David Gedge) / Capital L メンバー： Marine Research: Amelia Fletcher (Vo., Tambourine etc...), Cathy Rogers (Vo.& Kyds.), Rob Pursey(b.), Peter Momtchiloff (g.) , John Stanley (dr.), with special guest David Gedge (vo.) 収録作品： John Peel Session - 18.05.99 [Precious Recordings Of London 2022] 説明： 　これは御参考までにご紹介。CineramaのPeelacresでのアコースティック・セッションが放送された翌週には、元HeavenlyのAmelia Fletcherが在籍するバンドMarine Research(現在は解散)のJohn Peel SessionにDavid Gedgeが客演。1曲"Bad Dreams"でデュエットしています。二人の共演は1989年のTHE WEDDING PRESENTのアルバム『Bizarro』以来、およそ10年ぶりの事。CINERAMAの作品では女性がバックコーラスで彼がリードを取るケースが大半ですが、ここでは逆にデイヴィッドがバックコーラスを担当し、いつもよりも低いキーで歌っていますが、放送から23年の時を経てようやく音源化された2枚組EP『John Peel Session - 18.05.99』でAmelia Fletcherが記したライナーノーツによると、Nancy SinatraとLee Hazelwoodのデュエット・スタイルをイメージして書いた楽曲だったとのことで、なるほどDavidの役割りはまさにLeeそのものと言っていいものですね。

番組： BBC Radio 2 "The Sean Hughes Show" 放送日(初回)： 14/08/1999 [Live] 録音日： ---- 曲目： Hard Fast and Beautiful / Apres Ski メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.), Sally Murrell(vo., organ& piano) , Philip Robinson(organ, piano, flute & vocals)　※推測 収録アルバム： 未発表 説明： 　BBC Radio 2で再び友人のコメディアンSean Hughes（後にCineramaのシングルB面曲"Sly Curl"にゲスト参加）がホストを務める番組で披露されたアコースティック・ライヴ。『Va Va Voom』収録の"Hard, Fast & Beautiful"(Davidのお気に入りなのか、この時期のライヴでは必ずこの曲が演奏されていた)に加え、当時「2週間前に書き上げたばかり」だったという新曲"Apres Ski"が初お目見え。この曲は2000年2月に行われた英国ショート・ツアー時にもセットリストに入っていました（後に2nd Album『Disco Volante』にも正規テイクで登場）。この番組でのセッションは未発表のままです。

番組： John Peel Show(Cinerama-2nd John Peel Session) 放送日(初回)： 02/11/1999 録音日： 15/08/1999 曲目： 146 Degrees / Film / Reel 2 Dialogue 2 メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.), Sally Murrell(vo., & kyds.), Simon Cleave (g.), Terry de Castro (b. & back vo.), Brian McLellan(dr.), Philip Robinson (Kyds., Flute), Abigail Trundle (cello), Rachel Davies (violin) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS [Scopitones 2001] 説明： 　旧TWP後期のギターリストでもあるSimon Cleaveが正式なメンバーにラインアップされてから初のJohn Peel Sessionは'99年11月に放送されましたが、実際の収録はそれより3ヶ月も前の8月15日に行われています。内容は当時のステージではすでに好評を博していた新しいマテリアルばかり。"Film"は翌年2000年2月にリリースされたシングル"Manhattan"[Scorpitoines TONE CD 001]のカップリング曲に、当時のステージでの定番だった“スパゲッティ・ウエスタン・フレイヴァー溢れる”新曲"146 Degrees"は2000年9月リリースの2nd Album『Disco Volante』[Scorpitoines TONE CD 004]のオープニング・トラックに、"Reel 2 Dialogue 2"は2000年11月にアルバムからのシングル・カットとしてリリースの"Your Charms"[Scorpitoines TONE CD 005]のカップリングにそれぞれスタジオ・テイクで登場。特にサビの部分をSallyが歌うBサイド名曲の1つ"Reel 2 Dialogue 2"はスタジオ・テイクにも引けを取らない名演。 　ここでのセッション・テイク3曲は全て上記編集盤に収録され、このセッションのために録音されながら、初回放送では流れなかったらしい"Eleanor"(60年代のポップ・グループ、ザ・タートルズのカバー・ソング)も同CDで陽の目を見ました。

番組： John Peel Show(Cinerama: live set recorded at Maida Vale to celebrate John's 60th Birthday) 放送日(初回)： 02/09/1999 録音日： 31/08/1999 曲目： Kerry Kerry+ / Dance Girl Dance / King's Cross / 146 Degrees / Honey Rider / Hard Fast and Beautiful+ メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.), Sally Murrell(vo., & kyds.), Simon Cleave (g.), Terry de Castro (b. & back vo.), Brian McLellan(dr.), Philip Robinson (Kyds., Flute) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS [Scopitones 2001] +のみ 説明： 　John Peel氏の（日本で言うところの）還暦誕生日記念のライヴ録音。このライヴから2曲が2001年4月リリースの上記編集盤に収録。

番組： John Peel Show(Live at Maida Vale Studios, London) 放送日(初回)： 14/06/2000 [Live] 録音日： --- 曲目： 146 Degrees / Heels+ / 10 Denier / King's Cross / Honey Rider / Apres Ski+ / Superman+ / Your Charms+ / Wow メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.), Sally Murrell(vo., & kyds.), Simon Cleave (g.), Terry de Castro (b.&back vo.), Simon Pearson (dr.), Phillip Robinson (flute), Andrew Blick (trumpet), Abigail Trundle (cello), Rachel Davies (violin) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS : Season 2 [Scopitones 2003] +のみ 説明： 　シングル"Wow"の発売に合わせて行われたJohn Peel Showへの出演は、ストリングスとブラス・セクションを交えた大編成でのライヴとなりました。ライヴでの人気曲"146 Degrees"からスタートしたセットはおなじみのナンバーに加え、まっさらの新曲も3曲披露。これがメロディと歌で全ての感動を持っていく珠玉の出来で、David Gedgeのソングライターとしての破格の才能を改めて認識させられました（これら新曲群はのちにスタジオ・テイクで2nd Album『Disco Volante』[Scorpitoines TONE CD 004]に登場）。放送上でも聞こえてきたMaida Valeに集まった100名余のオーディエンスたちの熱狂的な反応も印象的。このうち4曲が2003年4月に発売されたPeel Session集の第2弾編集盤に収録されました。

番組： John Peel Show(Cinerama-3rd John Peel Session) 放送日(初回)： 19/09/2000 録音日： 12/07/2000 曲目： Because I'm Beautiful / Lollobrigida(French version) / Sly Curl / Yesterday Once More メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.), Sally Murrell(vo., & kyds.), Simon Cleave (g.), Terry de Castro (b.&back vo.), Simon Pearson (dr.), Phillip Robinson (flute), Andrew Blick (trumpet), Richard Bridgmont (cello), Rachel Davies (violin), Ilka Paetz (narration) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS : Season 2 [Scopitones 2003] 説明： 　アルバム『Disco Volante』の発売に合わせたタイミングで放送された3回目のJohn Peel Session。今回はあの！The Carpentersの名曲のカバーも披露。このカバーのスタジオ・テイクは2001年4月発売のシングル"Superman"のCD版に登場しましたが、このセッションが初披露。ここでの全4曲は2003年4月に発売されたPeel Session集の第2弾編集盤に収録されました。

番組： John Peel Show(Festive Fifty 25th anniversary special ) 放送日(初回)： 19/12/2000(生放送) 録音日： 13/12/2000 曲目： Swimming Pools, Movie Stars メンバー： David Lewis Gedge(vo. & g.) 収録アルバム： 未発表 説明： 　John Peelが主催するリスナーの人気投票"Festive Fifty"の25周年を記念してMaida Valeスタジオから生放送されたスペシャル・プログラムにDavid Gedgeが、番組中でこのFestive Fiftyにまつわるクイズを出題する"Judge Gedge(ゲッジ審判？)"というセカンドDJの形でフル出演。この回にはFestive Fiftyに名を連ねてきた様々なアーティストたち〜Hefner、Mansan、あのGary Numanも〜のライヴに加えて、1曲David Gedgeもスタジオ・セッション(データを信じるならば予め収録してあったもの)を披露した模様。その曲が近年つとにDavidの口から語られる機会の多いWeddoes時代の問題作『Watusi』（曰く「CINERAMA発祥の地」）からの人気曲"Swimming Pools, Movie Stars"と聞いてかなりビックリさせられました。耳にしたリスナーの証言によれば実にCINERAMA的なアレンジに生まれ変わっていた、というかほとんどCINERAMAの新曲ぽかった、とまで言われる程のものだったようで、ぜひ一度ちゃんと聴いてみたいものです。ちなみにDavidが公にWedding Presentの曲を歌ったのは1997年1月以来3年11ヶ月ぶりの事。

番組： John Peel Show(live at Peelacres for Christmas carol special) 放送日(初回)： 21/12/2000(生放送) 録音日： ----- 曲目： Christmas Song メンバー： David Lewis Gedge(vo. & acoustic g.), Sally Murrell (backing vo.) 収録アルバム： 未発表 説明： 　John Peelの自宅内に設置されたスタジオからのクリスマス・ホリデイ向けの生放送にCINERAMAの二人が出演。曲名からあのクリスマス・スタンダードのカヴァーかと思いきや、実はDavidがこの時の為だけに書き下ろしたオリジナル作。結果的にこの放送以来一度も演奏されていない貴重な記録です。このアクースティック・セッション前後のPeel Session音源を収録した2003年4月リリースの編集盤『JOHN PEEL SESSIONS : Season 2』から選に漏れてしまいましたが（これは発売時期的に季節はずれだったから仕方が無いかもしれません）、BBCのWebサイトからストリーミングで聴いた限りかなりのグッドメロディで、いつか正規に世に出して欲しい1曲です。

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