番組： John Peel Show (The Wedding Present - 3rd John Peel Session) 放送日(初回)： 18/03/1987 録音日： 03/03/1987 曲目： Something and Nothing / Give My Love to Kevin / A Million Miles / Getting Nowhere Fast メンバー： David Lewis Gedge(g. & vo.), Peter Solowka(g.), Keith Gregory(b.), Shaun Charman(dr. & back vo.), Mike Stout (g.) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS 1987-1990 [Strange Fruits 1993] The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007] 説明： 　3回目のJohn Peel Sessionは全て同年'87年10月リリースの1st Album 『George Best』収録曲で構成　されていますが、これまた素晴らしく充実した内容です。当時の「鮮烈だった」というライヴに思いを馳せたくなるこの疾走感がたまらなく良い！確かに演奏力は未熟ながらも、真っ直ぐに1点に向かっていくような潔さが感じられます。先のパッケージ化された『George Best』からはこぼれ落ちた“衝動”を上手くトレースする事の出来たこの4曲はやはりこの時期にしかあり得ない、本来の意味での「レコード=記録物」と呼びたい音源でしょう。 　ここでの演奏は1993年に発売された『John Peel Sessions 1987-1990』で初登場。現在は2007年3月に発売された6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』で聴くことができます。

番組： John Peel Show (The Wedding Present - 4th John Peel Session) 放送日(初回)： 14/10/1987 録音日： 06/10/1987 曲目： Katyusha Moon Shines(Medley) / You Deceived Me / Freedom Fighter / Awakening メンバー： David Lewis Gedge (g.&back vo.), Peter Solowka (bayan, mandolin, bubon & back vo.), Keith Gregory (b.), Shaun Charman (dr.), Len Liggins(vo., skripka, balalaika & sopilka), Ron Rom (hand-claps) 収録アルバム： Ukrainski Vistupi V Johna Peela [RCA 1989 -Fresh Ear(reissue)2000] The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007] 説明： 　4回目のJohn Peel Sessionは、今でも賛否両論（やや「否」の方が優勢の様ですが）のウクレイニアン・フォーク・セッションの特別編成、その1回目。なお、初代ドラマーShaun Charman在籍時最後のJohn Peel Sessionとなりました。 　ここでの演奏'は89年になって発売された『Ukrainski Vistupi V Johna Peela』に収録。その際Katyusha Moon Shines(Medley) は"katrusya"と"Svitit Misyats"に、You Deceived Meは"Yikhav Kozak Za Dunai"に、Freedom Fighterは"Tiutiunyk"に、Awakeningは"Hude Dnipro Hude"にそれぞれ（英語曲名はウクラニア語表記に）改題。同盤は長らく廃盤状態にありましたが、2000年9月に英Fresh Earからリリースされた『Ukrainian John Peel Sessions』にて全曲復刻。現在は2007年3月に発売された6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』で聴くことができます。

番組： John Peel Show(The Wedding Present - 5th John Peel Session) 放送日(初回)： 05/04/1988 録音日： 06/03/1988 曲目： Vasya Vasylok / Verkhovyba / Zadumav Didochok / Minooly Dnee メンバー： David Lewis Gedge (g.&back vo.), Peter Solowka (bayan, mandolin, bubon & back vo.), Keith Gregory (b.), Simon Smith (dr.), Len Liggins(vo., skripka, balalaika & sopilka), Roman Remeynes (mandolin & back vo.) 収録アルバム： Ukrainski Vistupi V Johna Peela [RCA 1989 -Fresh Ear(reissue)2000] The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007] 説明： 　通算5回目のJohn Peel Sessionでウクレイニアン・フォーク・セッションの特別編成、その2回目。2代目ドラマーSimon Smith加入後初のJohn Peel Sessionとなりました。 　ここでの演奏も『Ukrainski Vistupi V Johna Peela』に収録。その際Minooly Dnee は"Davni Chasy"に改題。こちらも後に2000年9月に英Fresh Earからリリースされた『Ukrainian John Peel Sessions』にて全曲復刻され、現在は2007年3月に発売された6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』で聴くことができます。

番組： John Peel Show(The Wedding Present - 6th John Peel Session) 放送日(初回)： 30/05/1988 録音日： 24/05/1988 曲目： Take Me, I'm Yours / Unfaithful / Happy Birthday / Why are You being so Reasonable Now? メンバー： David Lewis Gedge (g.&vo.), Peter Solowka (g.), Keith Gregory (b.), Simon Smith (dr.) 収録アルバム： JOHN PEEL SESSIONS 1987-1990 [Strange Fruits 1993] The Complete Peel Sessions 1986 - 2004 [Sanctuary 2007] 説明： 　通算6回目のJohn Peel Session。内容は同年9月リリースの7thシングル"Why Are You Being So Reasonable Now?" [Reception REC 011]に、翌年10月リリースのヒット・チューン"Kennedy"[RCA PB43117]のカップリングとなった"Unfaithful"、Altered Imagesの“ど・パンク化”された"Happy Birthday"のカヴァー、そしてなんと言っても翌年リリースされる『Bizarro』に収められる彼らのキャリア上最長尺の1曲である"Take Me!"（このセッション時にはまだ"Take Me, I'm Yours"のタイトル）が披露されている点に注目でしょう。まだアルバムで聴かれたような爆発するような高揚感とスピード感には劣りますし、実際テンポも若干遅めに、手探りでお互いの間合いを計りながら試している、という感じ。その発展途上の「プロセス」を記録したドキュメンタリーとしての価値は十二分にありましょう。それにしても、この頃から本当に重心の低くなった音になっていますね、このバンド。 　ここでの演奏は全て1993年に発売された『John Peel Sessions 1987-1990』で初登場。現在は2007年3月に発売された6枚組ボックス・セット『The Complete Peel Sessions 1986 - 2004』で聴くことができます。

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