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10/13　オランダ・ユトレヒトEkko公演セットリスト [2010/10/15 - 10/18更新]
　The Wedding Present『Bizarro』21周年記念ツアーの最終レグ、年末まで続く欧州～英国ツアーが10/13、オランダからいよいよスタート。その初日は後半の『Bizarro』再現パート以外は内容を一新。書き下ろしの新曲が2曲（後日さらに2曲）、14年ぶりのダブル・ドラム編成、5人目のプレイヤーの登場、さらにデイヴィッド・ゲッジがドラムまで担当！？過去にライヴでは20年前に、たった1度しか演奏されていないカヴァー曲、などなどかなりのサプライズが用意されていました。この夜のギグから数曲、YouTubeにアップされていますので、併せてご覧下さい。

   1) Heather [Seamonsters (1991)]
   2) Once More [single (1986)]
   ※2005年の新生TWP初のツアー以来となるセットリスト入り

   3) Go, Man, Go [Mini (1995)]

   ※この曲では1996年のツアー以来、14年ぶりとなるダブル・ドラム編成で演奏。
   　Graeme Ramsayが本来のポジションであったドラムに回り、ベースのPepe le Mokoがギターに、
   　さらにベースにはローディー、フォトグラファーであり、Davidのパートナーでもある
   　Jessica McMillanが5人目のプレイヤーとしてステージに上がりました。

   4) Skin Diving [Saturnalia (1996)]
   ※リフで始まる構成に少しアレンジを変えて演奏されました。
   5) You Jane [new song (2010)]
   ※今年のツアー前半でも演奏されていなかった、初披露の新曲。
   　何とエンディングではデイヴィッド・ゲッジが数秒ですがドラムをプレイします！
   　参考映像として、このライヴから4日後の10/17、コペンハーゲンでのライヴをどうぞ。

   6) Where Everybody Knows Your Name (Theme from Cheers)
    [b-side of the single "Montreal" (1997)]
   ※驚くなかれ、ライヴでは1990年のレディング・フェスティヴァルの出演時に、
   　お遊び的に演奏されたのみのカヴァーソングが、実に20年ぶりに登場。
   　スタジオ・レコーディングもシングルB面に収められたのみの、珍しいチョイスです。

   7) Can You Keep a Secret? [new song (2010)]
   ※これもまた、初披露の新曲。日本公演でも披露された
   "You're Dead"の時の様にエンディングにJohn PeelのMCがオーヴァーラップして、
   『Bizarro』再現パートがスタートします。

   8) Brassneck [Bizarro (1989) & single (1990)]
   9) Crushed [Bizarro (1989)]

   10) No [Bizarro (1989)]
   11) Thanks [Bizarro (1989)]
   12) Kennedy [single & Bizarro (1989)]

   13) What Have I Said Now? [Bizarro (1989)]
   14) Granadaland [Bizarro (1989)]
   15) Bewitched [Bizarro (1989)]

   16) Take Me! [Bizarro (1989)]
   17) Be Honest [Bizarro (1989)]

【2010/10/18更新】
　3日後の10/16ドイツ・ハンブルグKnust公演では、以下の5曲が入れ替わっています。

   2) What Did Your Last Servant Die Of? [George Best (1987)]

   ※2007年の『George Best』20周年記念ツアー以来となるセットリスト入り。
   　前の日の公演地から近い場所でライヴが行われる場合、セットリストの
   　一部が入れ替えられるのが近年のツアーの常となっていましたが、
   　今回はかなり入れ替わりがあり、5曲もあります。

   3) Interstate 5 [single (2004) & Take Fountain (2005)]

   ※昨年の来日公演でも演奏されたナンバーですが、
   　初めてのダブル・ドラム編成でのライヴとなっているのが見所。
   4) End Credits [new song (2010)]
   ※残念ながら映像はありませんが、本ツアー8曲目の新曲として、
   　上記した"You Jane"のポジションで初披露のナンバーが演奏されています。

   5) Real Thing [Saturnalia (1996)]

   ※実は新生TWPのステージでは一度も取り上げられた事の無かった『Saturnalia』期の1曲。
   　1997年以来のライヴ演奏です。

   7) Mystery Date [new song (2010)]

   ※ツアー初披露の新曲で、これで2010年ツアー9曲目となる新曲。
   　新境地を感じさせるナンバーです。今年の来日公演の際、
   　来年はアルバムを作るとDavidは話してくれましたが、9曲も新しいマテリアルがあるという事は、
   　否が応にも期待が高まりますね。