5/19 フランス・アヌシーBrise Glace公演のセットリスト [2006/5/24 - 5/31 - 6/9更新]
欧州での日程も大詰め、5月18日から26日までのフランス8公演を残すのみとなりましたが、フランスでの2日目南仏アヌシーBrise Glace公演でのセットをご紹介します。大きく変わったのは1曲目。それまでメンバーのステージ登場時/退場時のS.E.として"Shivers"のインストゥルメンタル・ヴァージョンが使用されていましたが、今回はカラオケ状態でデイヴィッドとベース&バックコーラスのテリー・ディ・カストロがデュエットで歌う(つまり、一昨年のPeel Sessionでこの曲を演奏した時と同じ形態)という、ちょっと意外な幕開けとなっています。それ以外の変更点は曲順が多少入れ替えられて"Gazebo"が落とされた事くらいですが、ラス前の"Take Me!"は現在のバンドがだんだんこなれてきた影響か、ツアー序盤では5分台だったのがここ数回のギグでは後半のインストパートが延びて、アルバム・テイクでの長さに徐々に近づいていっているようです。またかつてフランス語詞の別ヴァージョンをリリースしたことのある"Why Are You Being So Reasonable Now?"は2番をそのフランス語詞テイクの歌詞で歌う一幕も。
なおいつも通り、本ツアー中のファンから提供された写真がおなじみSomething & Nothing内に続々と掲載されています。
Shivers [b-side of the single Ringway to Seatac (2005) & Search for Paradise (2006)]
Sticky [single (1992) & The Hit Parade (2003)]
Ringway to Seatac [Take Fountain , single (2005) & Search for Paradise (2006)]
Corduroy ["3 songs EP" (1990) & Seamonsters (1991)]
Flying Saucer [single (1992) & The Hit Parade (2003)]
Montreal [Saturnalia (1996) & single (1997) & Singles 1995-'97 (1999)]
Wow [single & Disco Volante / CINERAMA (2000)]
You Should Always Keep In Touch With Your Friends [double A-side single (1986)]
Mars Sparkles Down On Me [Take Fountain (2005)]
Click Click [Watusi (1994)]
Everyone Thinks He Looks Daft [George Best (1987)]
Kennedy [single & Bizarro (1989)]
Mercury [Mini (1996)]
Dalliance [single & Seamonsters (1991)]
I'm From Further North Than You [single, Take Fountain (2005) & Search for Paradise (2006)]
Why Are You Being So Reasonable Now? [single (1988)]
Silver Shorts [single (1992) & The Hit Parade (2003)]
Brassneck [Bizarro (1989) & single (1990)]
Take Me! [Bizarro (1989)]
Octopussy [Seamonsters (1991)] 【追記5/30】
結局フランスでは最終日のパリまで上記セットと同一。また5/28から始まったU.K.ツアーの最初の3日間、Southampton、Bristol、Birminghamでもやはり同一で、"Shivers"のデュエットで始まる"Gazebo"抜きの20曲のセットでした。 【追記6/9】
その後のU.K.ツアーも最終日のロンドンまで同一セット。なお、DVD用の撮影クルーが入った6日のリーズMetropolitan University公演以降、デイヴィッド・ゲッジは白の上下の衣装。ぜひSomething & Nothingの写真アーカイヴでその容姿を御確認頂ければと思いますが、おそらくデイヴィッドがこんな衣装着たのは初めてじゃないですかね?古い喩えですが、まるで刑事ドラマの殉職シーンの為に着る衣装のような(笑)。 |