INTERVIEWS

Cinerama to disinter Wedding Present songs
- N.M.E. COMニュースより -


 2001年4〜5月にかけて行われたCINERAMA英国ツアーにおいて、それまで散々リクエストはあったものの「それは別のバンドだから」と、執拗に演奏する事を拒んできたTHE WEDDING PRESENT時代のレパートリーを、初めてCINERAMAのライヴでも演奏する事を表明したDavid Gedge。この心境の変化について語ったインタビューがこれ。この発言はN.M.E.(NEW MUSICAL EXPRESS)のWEBサイト用のインタビューでなされたもので、気になるこの“英断”の理由はもちろん、DavidがWeddoesの二大金字塔!!にも関わらずここ数年母国イギリスでは廃盤状態にあった『BIZARRO』『SEAMONSTERS』のリマスターに着手し、7月に再発される事を初めてここで明らかにした

CINERAMAがWEDDING PRESENTの曲を掘り起こす

CINERAMAのフロントマン、デイヴィッド・ゲッジはこの4月に行われる英国ツアーで初めて、彼のかつてのバンドTHE WEDDING PRESENTの曲を演奏する事を明らかにした。

ゲッジは現在THE WEDDING PRESENTの"Bizarro"と"Seamonsters"を7月にCamden Deluxe Recordsから再発するためにリマスタリング作業中との事だ。NME.COMに語った所に依ると
「僕はずっとTHE WEDDING PRESENTの曲を演奏したくて仕方無かったんだ。その気持ちは年々高まってきてね。で、その(リマスタリングの)工程で、本当に僕は自分の書いてきたWeddoesの曲を誇りに思っている事に気が付いてね。」

ゲッジは彼の昔の曲をステージで演奏する事に決めた理由をこう説明する。「CINERAMA と THE WEDDING PRESENT双方のファンからとにかく沢山リクエストされてね。だから思ったんだ“こんなに需要があるんなら、なんで少しは昔の曲をライヴのセットリストに加えないんだ”ってね。もちろん今のCINERAMAのセットにフィットする様なものだけを選んでやるつもりだよ。」

今回初めて「THE WEDDING PRESENTのDavid Gedgeをフィーチャーした」CINERAMAのツアー、という宣伝になってしまった事に関してDavidは続ける。「僕らがWEDDING PRESENTの曲を演奏するつもりなら、その事を知らせた方が良いだろうと思ってね...“希望としては”なんだけど、その事が何人かいる“CINERAMAを毛嫌いする”WEDDING PRESENTのファンたちを引きつける事になって、彼らがライブに足を運んで、これまで見失っていたものを気付く事になるんじゃないかと...。」

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