CINERAMAはTHE WEDDING PRESENTに改名しました! [2004/9/4 - 9/16改訂]
8/28のニュースでもお伝えした英デジタルTV局Yorkshire TVにて9/3に放送されたドキュメンタリー番組「THE WEDDING PRESENT」。その番組内で驚愕の事実がDavid Gedgeの口から明らかにされました。現行のCINERAMA 4人のラインアップ(David Gedge、Simon Cleave、Terry de Castro、Kari Paavola)のままでTHE WEDDING PRESENTの名の下に活動する事になりました!!!! 完成させた新作もTHE WEDDING PRESENT名義で発表されるそうです{下記注釈参照のこと}。なぜこのタイミングにTHE WEDDING PRESENTのドキュメンタリーだったのか?これで謎が解けました。確かにTWPのレパートリーも難なくプレイしてしまう近年のライヴの盛り上がりっぷりや、Sally Murrell離脱以降ここ数回のPeel Sessionやライヴで披露してきた新曲がTWPの『SEAMONSTERS』や『THE HIT PARADE』のシングル群を彷彿とさせるギター・ロックになっていた事も事実でしたし、DavidがまたTHE WEDDING PRESENTの名前を復活させようとしたのもSteve Fiskと共に制作していた新作がもはやCINERAMAのアルバムと呼ぶには似つかわしくないと確信したからだという談話も伝えられていますから、時間の問題だったのでしょう。そもそも一度だって解散宣言した事はありませんでしたからね! いずれにしても「CINERAMAからの改名」という形ではありますが、これが1997年1月以来、およそ7年と8ヶ月ぶりとなる事実上のTWPリスタートとなります。奇しくも来年2005年は結成/デビュー20周年というメモリヤル・イヤーですから、弥が上にも期待が高まります。早くも新生TWPとしての公式活動第1弾となるJohn Peel Sessionのオンエアが9/21に決定しました。あとは、アルバムがいつ発売されるのか?続報が入り次第速やかにお伝え致します。 {注:この時点ではCINERAMAとして完成させた新作をTWP名義で出すことにしたのだと誤解していましたが、実はこの4月のシアトルでのレコーディング前にTHE WEDDING PRESENTとしての新作を作ることに決定していたとの事。秘密裏の内に新生TWPは動き始めていた、という訳です。} |